進学課程
(1年・1年6か月・2年)

日本国内の高等教育機関への進学や日本国内での就職を目指す外国人留学生をを対象とする課程です。
課程選択について、下記3つからいずれかの学習期間を出願時に選択してください。

課程概要

課程名

進学1年課程

進学1年6か月課程

進学2年課程

課程の特徴

日本語中級レベル程度の基礎力がある方に対して、日本の高等教育機関への進学或いは就職に必要な日本語能力を1年間で習得させることを目的とする課程です。

日本語初級後半レベル程度の基礎力がある方に対して、日本の高等教育機関への進学或いは就職に必要な日本語能力を1年6か月で習得させることを目的とする課程です。

日本語初級レベルの方に対して、日本の高等教育機関への進学或いは就職に必要な日本語能力を2年間かけて基礎から確実に習得させることを目的とする課程です。

入学時に求められる
日本語レベル

漢字圏

CEFR A2(JLPT N4相当)以上の日本語レベル

CEFR A1(JLPT N5相当)以上の日本語レベル

ひらがな・カタカナの読み書きが問題なくできる CEFR A1(JLPT N5相当)以上の日本語レベル

非漢字圏

CEFR B1(JLPT N3相当)以上の日本語レベル+漢字650字程度習得

CEFR A2(JLPT N4相当)以上の日本語レベル+漢字300字程度習得

CEFR A1(JLPT N5相当)以上の日本語レベル+漢字100字程度習得

入学時期

4月

10月

4月

総学習時間

880時間

1,320時間

1,720時間

教育課程の到達目標

  • 日本語能力 CEFR B2(JLPT N2相当)以上
  • 自分の専門分野の技術的な議論も含めて、具体的な話題でも抽象的な話題でも複雑なテクストの主要な内容を理解できる。
  • お互いに緊張しないで熟達した日本語話者とやり取りができるくらい流暢かつ自然である。

入学から修了までの学習到達レベル

初級前半

初級後半

中級前半

中級後半

上級

到達目標

A1レベル
(JLPT N5相当)

到達目標

A2レベル
(JLPT N4/N3相当)

到達目標

B1レベル
(JLPT N3/N2相当)

到達目標

B2レベル
(JLPT N2/N1相当)

到達目標

C1レベル
(JLPT N1以上)

進学1年課程

6か月

3か月

進学1年6か月課程

6か月

6か月

3か月

進学2年課程 

3か月

6か月

6か月

6か月

※開始レベルから目標レベル到達までの目安です。

※入学時に設定レベル以上の日本語力を有する人の場合は、C1レベルの到達を目指します。

大学等進学目標から見た課程選択のめやす(11月入試の場合)

1年目

2年目

(月)

4

5

6

7

8

9

10

11

12

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

1

2

3

大学入試
関連試験

第1回
EJU

第1回
JLPT

第2回
EJU

第2回
JLPT

第1回
EJU

第1回
JLPT

第2回
EJU

第2回
JLPT

1年課程

基準点
クリア

N2合格

入試

2か月

1年6か月課程

基準点
クリア

N2合格

入試

EJUまで8か月の学習期間

2年課程

基準点
クリア

N2合格

入試

EJUまで14か月の学習期間

日本の入試制度について

  • 日本の大学入試は入学前年度の11月頃に実施されることが多い。
  • 日本の高等教育機関(大学・専門学校等)の入学基準としてJLPTでN2相当以上の日本語能力を求めている。
  • 日本の多くの大学には、EJU(日本留学試験)の受験及び各大学の基準点以上の得点取得を求めている。
  • 大学受験を考慮に入れると、日本語学校の修学期間がそのまま大学進学の学習期間ではなく、実際にはもっと短い期間で日本語能力を伸ばす必要がある。

課程選択について

1年課程

  • 日本語学校の修学期間が短いので学費と時間を節約した大学進学最短コース。
  • 次年度入試のためには入学まもない7月のJLPTでN2に合格することが必要であるため、日本語学校入学時点でN2合格に近い基礎力が必要。

\ ちょっと耳より情報 /

東京国際大学では11月の1期入試に加え、3月に2期入試も実施。東京国際大学への進学であれば12月JLPTまでにN2に合格すればOK。更に、12月のN2に合格できなかった場合でも、付属校推薦であれば大学進学の4月までにN2レベルに達するであろうと本校の教員が推薦すれば東京国際大学へ進学できるチャンスもあります。詳細は「東京国際大学特進ブリッジプログラム」をご覧ください。

1年6か月課程・2年課程

  • 上記各課程の学習期間を睨み、各自の日本語能力をN2合格までに引き上げるためにはどのくらいの期間が必要かを考えて課程を選択してください。

学習期間と学習進度

進学1年課程

日本語教育課程のレベル設定の概要

CEFR レベル

到達目標(Can do)

1週あたりの
授業時間数

期間
(月数・週数)

合計授業時間数

B1
B2

中級前半
(JLPT N3
/N2相当)

中級後半
(JLPT N2
/N1相当)

具体的な話題でも抽象的な話題でも、複雑なテクストの主要な内容を理解できる。熟達した日本語話者と流暢に、また自然に会話できる。かなり広範な範囲の話題について明確で詳細なテクストを作ることができ、根拠を示しながら自己の視点を説明できる。

24(単位)時間

6か月・20週

480
(単位)時間

C1

上級
(JLPT N1以上)

様々な種類の高度で長いテクストを理解でき、流暢に、また自然に自己表現できる。
複雑な話題について明確で、しっかりとした構成の、詳細なテクストを作ることができ、一定の観点を展開しながら、適切な結論でまとめ上げることができる。

20~24
(単位)時間

6か月・20週

400~480
(単位)時間

1単位時間=45分

進学1年6か月課程

日本語教育課程のレベル設定の概要

CEFR レベル

到達目標(Can do)

1週あたりの
授業時間数

期間
(月数・週数)

合計授業時間数

A2

初級後半
(JLPT N4
/N3相当)

簡単で日常的な範囲なら、よく使われる文や表現が理解でき、情報交換に応じることができる。自分の背景や身の回りの状況や、直接的な必要性のある領域の事柄を簡単な言葉で説明できる。


24(単位)時間

24(単位)時間

6か月・20週

440
(単位)時間

B1
B2

中級前半
(JLPT N3
/N2相当)

中級後半
(JLPT N2
/N1相当)

具体的な話題でも抽象的な話題でも、複雑なテクストの主要な内容を理解できる。熟達した日本語話者と流暢に、また自然に会話できる。かなり広範な範囲の話題について明確で詳細なテクストを作ることができ、根拠を示しながら自己の視点を説明できる。

24(単位)時間

6か月・20週

480
(単位)時間

C1

上級
(JLPT N1以上)

自分の専門分野の技術的な議論も含めて、具体的な話題でも抽象的な話題でも複雑なテクストの主要な内容を理解できる。かなり広汎な範囲の話題について、明確で詳細なテクストを作ることができ、根拠を示しながら自己の視点を説明できる。

20~24
(単位)時間

6か月・20週

400~480
(単位)時間

1単位時間=45分

進学2年課程

日本語教育課程のレベル設定の概要

CEFR レベル

到達目標(Can do)

1週あたりの
授業時間数

期間
(月数・週数)

合計授業時間数

A1

初級前半

よく使われる日常的表現と基本的な言い回しは理解し、用いることもできる。自分や他人を紹介することができ、個人情報について質問をしたり答えたりできる。

20(単位)時間

3か月・10週

200
(単位)時間

A2

初級後半
(JLPT N4
/N3相当)

簡単で日常的な範囲なら、よく使われる文や表現が理解でき、情報交換に応じることができる。自分の背景や身の回りの状況や、直接的な必要性のある領域の事柄を簡単な言葉で説明できる。

20(単位)時間

6か月・20週

440
(単位)時間

B1

中級前半
(JLPT N3
/N2相当)

身近な話題について、主要点を理解でき、単純な方法で結びつけられた、脈絡のあるテクストを作ることができる。経験・出来事・希望を説明し、意見や企画の理由、説明を短く述べることができる。

24(単位)時間

6か月・20週

480
(単位)時間

B2

中級後半
(JLPT N2
/N1相当

具体的な話題でも抽象的な話題でも、複雑なテクストの主要な内容を理解できる。熟達した日本語話者と流暢に、また自然に会話できる。かなり広範な範囲の話題について明確で詳細なテクストを作ることができ、根拠を示しながら自己の視点を説明できる。

24(単位)時間

6か月・20週

480
(単位)時間

C1

上級
(JLPT N1以上)

様々な種類の高度で長いテクストを理解でき、流暢に、また自然に自己表現できる。
複雑な話題について明確で、しっかりとした構成の、詳細なテクストを作ることができ、一定の観点を展開しながら、適切な結論でまとめ上げることができる。

20~24
(単位)時間

6か月・20週

400~480
(単位)時間

1単位時間=45分

時間割の例

必修科目

選択必修科目

1年6か月・2年課程の1年目

MON

TUE

WED

THU

FRI

AM

1時限

9:30 – 10:15

2時限

10:15 – 11:00

3時限

11:15 – 12:00

1月~3月
選択必修(週2回)
EJUかJLPT対策

※曜日は科目による

4時限

12:00 – 12:45

PM

5時限

13:35 – 14:20

クラス担任演習

漢字・語彙

漢字・語彙

漢字・語彙

漢字・語彙

6時限

14:20 – 15:05

総合日本語

総合日本語

総合日本語

総合日本語

総合日本語

7時限

15:20 – 16:05

総合日本語

総合日本語

総合日本語

読解

作文

8時限

16:05 – 16:50

総合日本語

総合日本語

総合日本語

読解

作文

1年課程 / 1年6か月・2年課程の2年目

MON

TUE

WED

THU

FRI

PM

1時限

9:30 – 10:15

クラス担任演習

漢字・語彙

漢字・語彙

漢字・語彙

漢字・語彙

2時限

10:15 – 11:00

総合日本語

総合日本語

総合日本語

総合日本語

総合日本語

3時限

11:15 – 12:00

総合日本語

総合日本語

総合日本語

読解

作文

4時限

12:00 – 12:45

総合日本語

総合日本語

総合日本語

読解

作文

AM

5時限

13:35 – 14:20

4月~12月
選択必修(週2回)
EJUかJLPTかBJT対策

※曜日は科目による

6時限

14:20 – 15:05

7時限

15:20 – 16:05

8時限

16:05 – 16:50

※「総合日本語」の内容は、会話・発表・聴解・文法・語彙を含みます。

※上級クラスは、「総合日本語」の2コマが「NIE(Newspaper in Education)」になります。

※BJT対策授業は7月~12月のみ開講します。

修学期間のスケジュール(日本語授業のみ)

1年課程

(月)

4

5

6

7

8

9

10

11

12

1

2

3

AM

1

(月)~(金)1~4時限

2

3

4

PM

5

週2日:5~6時限

6

7

8

1年6か月課程

(月)

10

11

12

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

1

2

3

AM

1

(月)~(金)1~4時限

2

3

週2日:3~4時限

4

PM

5

(月)~(金)5~8時限

週2日:5~6時限

6

7

8

2年課程

(月)

4

5

6

7

8

9

10

11

12

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

1

2

3

AM

1

(月)~(金)1~4時限

2

3

週2日:3~4時限

4

PM

5

(月)~(金)5~8時限

週2日:5~6時限

6

7

8

授業・学習内容

総合日本語

日常生活から社会的な話題まで様々なテーマを取り上げて、「聞く・読む・話す(やり取りと発表)・書く」すべての言語活動を行い、総合的に日本語力を向上させます。日本社会での生活に役立ち、様々な人との交流を見据えた学習をします。

漢字・語彙

日本での生活に必要な漢字の意味とその漢字を用いる語彙を学習します。母語で漢字を使っている人は「読み」や「多義」に重点を置きながら母語との違いを意識し、母語で漢字を使っていない人は「書き」も大切にしながら理解を深めます。

読解

幅広いテーマ・様々なタイプの読み物を通して、読み方や表現を学び、読む力を身に付けると同時に、社会の物事の概念やとらえ方、考え方なども養います。また、読んだことに対して、自分の考えを述べられるよう練習します。

作文

作文の技術(表記、文体、構成・段落、文のつながり、テーマや定義の述べ方、事実や問題点・理由の述べ方、引用の仕方など)を練習しながら、説明文やエッセイ、意見文を書きます。その後の活動として、ペアで読み合ったり、全体の前で発表したりして、共有することもあります。

クラス担任演習

留学の目的や将来の目標を考えながら、日本語の学習計画や受験/就職活動計画を立てて、計画実行のための準備や振り返りを行います。また、帰国後も学習を続けられるように、自立した学習者になるための準備を整えます。

試験対策(基礎・演習)

JLPT対策 ※JLPT:日本語能力試験

各レベルの文法や語彙表現を理解し、演習問題を繰り返し解きながら問題形式に慣れることで、目標得点を目指します。

EJU(日本語)対策 ※EJU:日本留学試験

「記述」は書き方を学びながら、決められたテーマについて時間内に書くこと、「聴解/聴読解、読解」は過去問題を解きながら問題形式に慣れることを通して、目標得点を目指します。

BJT対策 ※BJT:BJTビジネス日本語能力テスト

日本の就職活動事情を知り、自己分析や企業分析、履歴書の書き方など就活に必要なことを学んだり、敬語の使い方やメールの書き方などの練習を通してBJTの対策をしたり、ビジネスシーンのケーススタディーを行いながら、日本で働く準備をします。